top of page

​アベレージゴルファーは、プロのように毎日沢山のボールを打つことはできません。

1年のうちにラウンド出来る回数も限られています。

週一練習、月一ラウンドが精一杯という方が多いと思います。

そのようなゴルファーが効率よく上達するには、良い要素でスイングすることが不可欠です。

しかし、ゴルフスイングは面白いもので、例え悪い要素でスイングしていたとしても、

インパクトでのクオリティ(再現性)が高ければナイスショットが打ててしまうものなのです。

プロなどは意外とこのようなケースが多いものです。

彼らの多くは子供の頃からゴルフを始めており、

豊富な練習量によって高いクオリティ(再現性)でインパクトする術を身につけているのです。

一方で、スイング理論に関しては案外無頓着な人が多かったりします。

しかし、アベレージゴルファーはこうは行きません。

限られた練習量の中では高い再現性を確保することは困難なのです。

また、高いクオリティ(再現性)を発揮するには、

筋力や柔軟性などのフィジカル的な要素も必要不可欠です。

普段仕事の合間に時間を見つけてゴルフをしてる身分では、フィジカルのケアまで手が回りませんね。

大切なことは良い要素でスイングすることであり、

高いクオリティ(再現性)を発揮することに拘るべきではないのです。

言い換えれば、良い要素でスイング出来ているのであれば、

クオリティ(再現性)が低いことによるミスショットは許容範囲内なのです。

このように、スイングの要素とクオリティ(再現性)を明確に区別することが必要になります。

​スイングの要素とクオリティ(再現性)とを区別せよ
bottom of page